虫垂炎の症状とは?原因と再発防止について

「痛い!何これ!もしかして盲腸!?」
お腹が強烈な痛みに襲われた時にこう思ったことがある人は多いと思います。

「盲腸」という言葉が一般的ですが、正しくは「虫垂炎」といいます。
その虫垂炎についてどれぐらいのことを知っていますか?

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ただお腹が痛いだけと我慢していたり、放っておくと大変なことになってしまいます。
なので、ここでは、

  • 虫垂炎の症状
  • 虫垂炎の原因
  • 虫垂炎の急性と慢性があるの?
  • 虫垂炎は手術が必要なの?
  • 虫垂炎の時の食事
  • 虫垂炎の再発を防ぐために

これらについて確認しておきましょう。

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虫垂炎の症状

 

虫垂炎は初期段階ではみぞおちあたりに痛みが出ることが多いです。
その後、痛みが右下腹部に徐々におりてきて、痛みも強くなっていきます。
また、下痢、嘔吐、微熱などの症状が出ることもあります。

虫垂炎が悪化すると、腹膜炎を起こすこともあります。
これはお腹の中に膿が漏れだす症状です。
こうなると、血液中に毒素がめぐり、死に至る場合もあります。

虫垂炎は多くの場合、10~30歳代の男性にみられるものですが、
子供、お年寄り、妊婦と誰もが起こりうる病気です。

  • 子供の場合は、風邪と勘違いしやすい
  • お年寄りの場合は、発熱もなく、症状がはっきりとわかりにくい
  • 妊婦の場合は、腹膜炎になることもあり、流産に注意する必要がある

といった特徴があります。

 

虫垂炎の原因

 

虫垂炎の原因は虫垂に炎症を起こすことが原因です。
それには、

  • 細菌やウイルスなどの感染
  • 固まった便=糞石(ふんせき)のつまり
  • 便秘
  • ストレス
  • 暴飲暴食などの不摂生
  • 過労

などが原因として考えられます。
中でも、

「ストレスが原因なのでは?」
と考えられることが多いです。

ですが、ストレスが直接虫垂炎を引き起こすのではなく、
ストレスによって免疫機能を低下させ、菌類が繁殖しやすい状況を作ることになり、
その結果として虫垂炎につながるということです。

いずれにしてもストレスがたまった状態は体には悪影響ということですね。

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虫垂炎の急性と慢性があるの?

 

右下腹部が軽く痛いという状態が続く場合は、慢性的な虫垂炎の場合があります。
ただ、厳密には慢性虫垂炎というものは存在しないとされています。
急性の場合は、突然痛くなります。

いきなり痛くなる、徐々に痛くなって痛みが続くという違いがあるということです。
慢性だから放っておいていいということではなく、
どちらの場合も病院へ行って検査することが必要です。

 

虫垂炎は手術が必要なの?

 

虫垂炎になると、すぐに手術をするのか、薬を服用しながら様子をみるかになります。

「切るか?ちらすか?」
この言葉はおそらく聞いたことがあると思います。

虫垂炎は症状がひどい時には手術をすすめられます。
ですが、症状がそれほどひどくない時には薬での治療という選択もできるのです。
近年では、点滴で炎症を抑えるという方法もあります。

薬でちらすと数年後に再発すると言われることもありますが、
これも個人差があります。
中には、全く再発しない人もいます。

再発する可能性があるのが嫌なので手術をするという人も多いです。

 

虫垂炎の時の食事

 

「やっと手術も終わったし、さあ食べるぞー!」

・・・ちょっと待って下さい!

虫垂炎の手術をするまでにほとんど何も食べていないし、お腹がすごいへっている
というのはわかります。

ですが、いきなりはりきって食べるということはできません。
まずは、流動食からです。

重湯、薄味の味噌汁、繊維の入っていないフルーツジュースというのが一般的です。

これらを食べても、痛みや吐き気がないなら食事の制限がゆるくなります。
それでもゆっくりです。

美味しいご飯は元気になればいつでも食べることができます。
まずは体を健康にすることを一番に考えましょう。

 

虫垂炎の再発を防ぐために

 

虫垂炎は抗生物質の治療で治すことができます。
いわゆる”薬でちらす”というものです。

ですが、この治療には再発するのではないかという疑問が多く持たれます。
そのため、薬でちらすのではなく、
手術して虫垂を切除することが再発を防ぐためにも効果的と考えられています。

虫垂は人間にとって必要な器官ではないため、
切除してしまっても何も問題がないとされています。

虫垂の切除は短時間で可能な手術なため、
再発の心配をしたくないのなら手術して切除してしまうことがいいかもしれませんね。

ただ、近年では、薬での治療でも再発する可能性が下がってきてはいます。
このことから、どちらの治療をするかという判断は、
自分の置かれている状況(期間、症状の深刻度、金銭など)によって決めることが、
必要だと言えます。

虫垂炎にならないため、また、再発を防ぐためには、
先ほどお伝えした原因を作らないことが大切です。

腸内環境を整え、免疫力を高めることは虫垂炎にならないだけではなく、
健康的な生活をするためには必要なことです。

重大な病気にならないためにも、
今一度生活習慣を見直してみることが大切です。

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