ピロリ菌とは?感染経路は?

「ピロリ菌」

名前だけ見ると、なんとなくかわいらしいかんじがするかもしれません(笑)
ですが、このピロリ菌は胃潰瘍や胃がんの発生原因にもなる恐ろしいものなのです。

スポンサードリンク

日本人の3人に1人の胃の中にピロリ菌が存在するとされています。
あまりよく知られていないかもしれないので、ここでは、

  • ピロリ菌とは?どんな症状?
  • ピロリ菌の感染経路は?

これらについて見ていきましょう。

042

 

ピロリ菌とは?どんな症状?

 

ピロリ菌とは「ヘリコバクター・ピロリ」というのが正式名称です。
「ヘリコ」=「螺旋(らせん)」、「バクター」=「菌」、「ピロリ」=「幽門」という意味です。
螺旋形の細菌で、胃の中に存在し、胃の粘膜を攻撃するものです。

ピロリ菌は感染して何一つとしていいことがない悪い細菌です。
一度感染すると、除菌しない限り胃の中に存在し続けるものです。

子供の頃に感染すると、症状を自覚しないことが多いですが、
大人になってから感染すると、胃に激しい痛みをかんじることがあります。

このピロリ菌の感染の範囲が広がっていくと、慢性的に胃の調子が悪くなります。
いわゆる慢性胃炎という症状です。

この慢性胃炎が胃潰瘍、胃がん、十二指腸潰瘍
といった恐ろしい病気を引き起こすことにつながるということです。

スポンサードリンク

また、ピロリ菌は胃の中に存在する菌で、
胃酸から身を守るためアンモニアで膜を覆っています。
これによって胃酸の中でも生き続けることが可能とされています。

このアンモニアが口臭となることもあります。
ピロリ菌が増えるとアンモニアも増えます。
すると、ますます強い臭いになります。

「強い口臭がある=ピロリ菌がいる」
ということになるとは確実には言えませんが、
実際にピロリ菌を除菌することで口臭が消えたというデータもあります。

ピロリ菌の感染は病気になるから大変というだけではなく、
人に嫌われてしまう可能性もあるということです。
なので、あっても何もいいことはない細菌なのです。

 

ピロリ菌の感染経路は?

 

ピロリ菌は生物の胃の中に見つかるものなので、
基本的には口から侵入するものと考えられています。

誰もが口の中に入れるものとしてあるのが食べ物や飲み物です。
特に、日常的に触れる機会が多いのが「水」です。

海外では水道設備が整っていなく、衛生状態が悪い地域では
ピロリ菌に感染する確率が高いとされています。

ですが、日本は水道の環境が整っているのでこうした心配はなく、
そのため、水道からの感染はありません。

また、ピロリ菌は口から侵入すると考えられているため、
恋人や夫婦などのパートナーとのキスも感染経路として考えられるかもしれません。

ですが、キスや唾液によるピロリ菌の感染はありません。

このことからも、
大人(成人)になってからはピロリ菌はあまり感染することはなく、
ほとんどが免疫力が弱い乳幼児が感染するものなのです。

大人が子供に食べ物を噛み砕いて口移しをするという行為では、
ピロリ菌を感染させる可能性があるとされています。

ピロリ菌の検査方法と除菌についてはこちら

スポンサードリンク
サブコンテンツ

このページの先頭へ